新しい飼い主にゆだねることも考えましょう
飼っている犬や猫を幸せにするには体力も経済力も必要です。飼うために無理をすることは、飼い主にも犬や猫にも良いことにはなりません。犬や猫が幸せに暮らせるよう、新しい飼い主を見つけてあげるのも、愛情の一つです。

新しい飼い主を自分で探す

かかりつけの動物病院に相談したり、町会やスーパーの掲示板などに飼い主募集の貼り紙を貼らせてもらうという方法もあります。
新しい飼い主候補が見つかったら、必ず一度会って、犬や猫との相性なども確かめておきましょう。自分で新しい飼い主を探すことで、手放した後も安心できます。

 動物愛護ボランティア（動物愛護推進員など）に相談する

飼っている犬や猫の性格などを見極め、ホームページ上で紹介するなど、飼い主探しに協力してくれるボランティアの方もいます。新しい飼い主が見つかるまでには時間がかかるので、信頼できるボランティアの方を早めに見つけておくこと
をおすすめします（困ったときの解決方法　その４を参照）。
新しい飼い主に安心して飼ってもらえるよう、日頃からの健康管理と
しつけも大切です。

老犬・老猫ホームなどで世話をしてもらう

犬や猫が亡くなるまで世話をしてくれる民間の事業者もあります。事業者によっては、預けた後も面会ができたり、近況を報告してもらえるところもあります。契約内容は様々なので、預ける前に施設等の見学をし、十分に説明を聞いて納得できる施設を選びましょう。