飼い主の“万が一”に備えましょう

突然の事故や病気などで、飼っている犬や猫との暮らしが大きく変わってしまうかもしれません。

万が一、飼っている犬や猫より先に死亡した場合などに備えて、犬や猫のことを十分に考えておきましょう。

犬や猫のための遺言を残す

犬や猫のために遺言書を残しておくこともできます。弁護士や行政書士などに相談して、犬や猫を誰に託すか、犬や猫のためにどのように財産を残すかなどを整理し、法的に有効な遺言書を作っておきましょう。また、他の人に譲り、飼育を託したいと思っている場合には、譲りたい相手から承諾を得ておくことも大切です。

ペット信託を利用する

飼っている犬や猫のために信託会社へお金を預けておき、いざとなったら、そのお金を犬や猫のために使用することができる仕組みがあります。飼い主は、あらかじめ、犬や猫の世話を誰にしてもらうか決めておきます。預けたお金は、犬や猫のために使われます。

遺言や信託については、弁護士、司法書士、行政書士、保険会社に相談してみましょう。区市町村の法律相談窓口などを利用するのも良いでしょう。

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